筋肉をつけることは本当に身体にいいことなのか?

筋トレ

そもそも筋肉がないと何もできないの?

これまでいろいろなお客様に指導してきた中で自分自身が最もうれしい事は
今まであった痛みがなくなった、今までできなかった動作ができるようになったということ。
※決して筋肉がたくさんついたということではない。

これは皆さんもそうではないだろうか?
身体を楽にしたい。楽な動作をしたい。しかしそのためには筋肉をつける
というような考え方になっているため
筋肉をつけることに拘っているだけで
もし今の筋トレのように苦しく辛い・怪我しやすいものではなく
楽で簡単に身体が楽になるならそちらのほうがよくないのではないだろうか?

残念ながら現在のトレーニング業界は筋肉に固執した考え方があり
動作変化よりも肉体変化にばかり評価がいってしまう。
それどころか筋肉がつけば動作が変化する。
つまりどんなものでも筋肉をとにかくつけるという考え方になっており
身体の連動や重力などの考え方はまるでない。
これはリハビリ業界でも似たようなものだ。
実際に経験はないがメディアを見る限り、
医療業界もこの考え方ではないのだろうか?
(そもそも身体の動きに関してはそこまで詳しくない医療がトレーニングやリハビリに口出しをするのもどうかと思うが)

実際に筋肉をつけるという肉体変化には時間もかかるし、怪我のリスクも負ってしまう。
なのでトレーニングは辛いし、時間のかかるものだという認識が蔓延してしまっている。
なにより筋肉をつけば解決するということはほぼないし
現在のやり方では逆に身体を悪くしている可能性だってある。

例えばダーウィンの進化論は皆さん、ご存知だろうか?
生物は不変(猿は猿から人は人からみたいな)のものではなく長期間かけて次第に変化してきた(猿→人へみたいな)という考え方である。

そんな進化論の中でそれぞれの生物は、
必要だと思ったので体型を変化させている。
水の中にいた生物は陸に上がるために肺呼吸になっていった、
四足だったが高いところのエサが必要となり二足歩行になった
などのように、必要と思う動作をしようとしたいからこそ体型・体質が変わってきている。
※ちなみに進化論もいろいろな意見があるためこの考えはあくまで参考に使わせてもらっただけで
 絶対ではないということだけ注記しておく

スポーツ選手なども筋肉をつけたりすることを目的に筋トレをするだろうか?
例えば陸上の選手は、より早く走りたい、野球選手は遠くに打球を飛ばしたい、速い球を投げたい等
今の自分のパフォーマンスをあげることが筋力トレーニングの目的になっているはずである。

動作変化を求めることこそが真のトレーニング目的であり、
筋肉をつけることが目的ではないということをまずは念頭に置かければいけない。
筋肉がつくことはあくまでトレーニングでの副産物にすぎない。
根底となっているこの部分が世間ではおかしなためにすべてがずれてきているため、
この意識が変わらない限り今後も筋肉をつけることだけに固執をして本来の目的を失ってしまうだろう。

いまいちど世間の常識と呼ばれたおかしな考え方と自分の体に起きている事実の差に目を向けてあげてほしい。

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