自身の動作で筋肉を意識することがまずあるのだろうか?
筋力トレーニングをするといった場合によく”○○を意識しましょう”とか”○○に効かせましょう”という言葉が必ず出てくると思う。
この”意識”というのは本当に必要なのだろうか?
その前にまずはトレーニングをする理由はなんだろう?
筋肉自体をつくるということに関しては別として、
基本的には動作をスムーズ・楽にしたり、痛みをなくしたりすることではないだろうか?
ではその動作において、二つ質問をする。
・一つの筋肉(腕だけ・足だけなど)だけで動く動作などあるだろうか?
・動作において意識をもって行なうことはするだろうか?
答えはどちらもNOだろう。
人はどんな動作であろうと体全体を使って動いている。
物を投げる動作・歩いたり走ったりする動作・ジャンプをする動作・物を運ぶ動作など
どれをとっても足だけ・腕だけなどということはありえないし
力を発揮しするならば全身を使ったほうがより効果はあがるだろう。
そして、動作として一番分かりやすいのが歩行なのでそちらを例に出すが、
歩くことに対して、
”腿の前側を動かしながら、上腕筋に力を入れて”
など筋肉について考えて歩いている人はいるだろうか?
何も考えずに自然に歩いているのが普通であろう?
つまり動作に関連を持たせるトレーニングをするならば、
変な意識を持ってしまっては動作を阻害させるだけで、
やる意味がなくなってしまう可能性もありうる。

